葬儀後の法要で僧侶に渡すお布施とは

葬儀後の法要では、僧侶による読経が行われます。この際に僧侶に渡す金銭をお布施と呼びますが、金額が明確になっていないため、多くの人が頭を悩ませると言われています。いざというときに悩まないよう、お布施の持つ意味合いと相場を知っておきましょう。

そもそも、お布施とは葬儀や法要などの仏事で僧侶に渡す謝礼のことです。僧侶の労働への対価ではなく、読経してもらうことに対する感謝の気持ちです。ビジネス的な報酬ではなく、位置づけとしてはお寺への寄付と捉えることができます。

お布施の語源は、昔、粗末な服を着ていた僧侶に布を施したという話に端を発します。布を施す、で布施です。つまり、本来の意味であれば金銭でなくてもお布施になりますが、現代社会の価値観だと布でお礼にかえるわけにもいかないため、金銭でお礼する習慣ができたと考えられます。

多くの人が悩む金額について、ベストなのは事前に僧侶へ直接聞いてみることです。曖昧にしたまま法要を進めてしまうと、関係が悪化したり、後から高額の請求をされたりなどのトラブルにもなりかねません。しかし、どうしても直接聞きづらいようなら、相場の額をお渡しするようにしましょう。3万円から5万円程度です。